収蔵資料展「江戸時代の出版文化」
次回開催
本展示では、当館が収蔵する江戸時代の出版物を紹介いたします。
板本や一枚刷りなどの出版物は同一製品がいくつも存在するため、一点物の古文書と比べると歴史資料としてはやや軽視されてきました。しかし、出版物からは、当時の人々がいかなる知識や情報を求めていたのか、あるいは福島県域がどのような地域として認識されていたのかなどを探ることができます。
江戸時代の人々を魅了した出版物の魅力や歴史資料としての重要性にご注目ください。
また、トピックス展「明治時代の白水阿弥陀堂」を同時開催します。いわき市の白水阿弥陀堂は、明治時代に大規模な修理がなされ、福島県を代表する国宝の建造物になっています。明治期の文化財保護行政を背景とした先人の巧みな修理方法を紹介します。
・チラシ(PDF)edozidainosyuppanbunka.pdf
- 会期
- 令和7年4月19日(土)~7月21日(月・祝)
休館日:毎週月曜日(5月5日・7月21日を除く)、5月7日(水)
- 時間
- 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 入館料
- 無料
- 会場
- 福島県歴史資料館展示室
- 展示解説会
- 4月27日(日)、5月24日(土)、6月29日(日)
各回とも午後1時30分~(50分程度)