明治期福島県地籍帳・地籍図・丈量帳

凡例

  1. 「明治期福島県地籍帳・地籍図・丈量帳」は、『歴史資料館収蔵資料目録』第1集として、『福島県文書取扱規程』(福島県訓令第33号 昭和45年11月17日)にもとづいて、福島県から管理委託された簿冊です。福島県が明治10年代から20年代に、地租改正条例(明治17年)地押調査に関する訓令(明治18年)等の過程で作成された約8,400冊にのぼる地籍帳・地籍図・丈量帳で、原本は福島県の重要文化財に指定されています。なお、現在の福島県域の全てを網羅しているわけではなく、欠落した地域も存在します。
  2. 福島県が保管してきた形態をそのまま生かすため、各郡別に明治22年(1889)4月1日現在の町村をもとに、整理・保管されています。
  3. 資料保存の観点から、閲覧は原本の複写物(カラー)で行っています。なお、原本の保存状態が悪いもの(水損資料など)は、資料保護のため複写物を作成しておりませんので、閲覧できません。
  4. 記載形式は次の通りです。
    1. 番号:郡別に通し番号を付していますが、この番号は閲覧請求番号です。
    2. 町村名 :明治22年(1889)4月1日現在の町村名です。
    3. 大字名:明治19年(1886)12月31日現在の大字名です。
    4. 数字は、全て算用数字で統一しています。



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