安斎直巳家文書(福島市御倉町)
【その一】
安斎家は、福島城下中町検断職をつとめた家である。福島県指定重要文化財「陸奥国信夫伊達惣検地屏風」をはじめ、福島城下絵図・領内各村絵図など、貴重な絵図類を多く含んでいるのも特色の一つである。
『歴史資料館収蔵資料目録』第2集所収
【その二】
近世の安斎家は福島城下中町の検断を勤めた。同家に伝わる近世文書(16点)、近代文書(242点)、計258点である。大半は家産に関する文書。残りの近世文書については、第2集で収録している。
『歴史資料館収蔵資料目録』第28集所収
【その三】
近世の安斎家は、福島城下中町検断職を勤めた家である。第2・第28集で収録されなかった同家に伝わる近世文書1点、近現代文書3点である。森合村絵図は五十辺・小山荒井・御山・曾根田などの各村絵図と一連のもので、元図は元禄期頃に作成されたものと推測される。
『福島県歴史資料館収蔵資料目録』第41集所収