佐藤二郎家文書(福島市太田町)
【その一】
下大笹生村の豪農で福島藩板倉家の他所御用達を勤めた佐藤源左衛門家の文書の一部。桑折代官竹内平右衛門の民政、福島藩・相馬藩への大名貸等に関する文書が多い。近世文書105点、近代文書24点、合計129点である。
『歴史資料館収蔵資料目録』第20集所収
【その二】
佐藤家の由緒に関わる系図2巻。これらによれば、源信治が弘長2年(1262)5月に信夫郡鎌田荘を領してから鎌田氏を名乗り、貞享5年(1688)9月に英光が金屋新町へ引き移ったのを契機として佐藤氏と改めたという。
『福島県歴史資料館収蔵資料目録』第45集所収mokuroku045.pdf