収蔵資料の一覧

福島大学所蔵文書

  • 佐川幸一家文書
    棚倉藩および幕府領塙代官の支配下にあった 小田川村文書。元禄・宝永期以後の年貢割付や皆済目録のほか、 高反別帳、宗門人別帳、村入用帳等である。なお、この文書は元来佐川幸一家(『歴史資料館収蔵資料目録』第7集所収)に伝わったと思われる。

  

  • 川俣町役場文書
    明治期から昭和30年代までの伊達郡川俣町役場の 公文書資料。庶務・戸籍・土地・農畜産・土木等 全般にわたるが、特に羽二重や養蚕関係の資料も含まれている。分類は便宜上『川俣町史資料目録』 に従っている。

  

  • 明治・大正期の福島県庁文書
    福島県歴史資料館に収蔵されている明治・ 大正期の福島県庁文書と同じ時期・ 内容のものである。

 

  • 明治期布達集(その一)
    福島大学が所蔵する法令などを掲載した明治時代の布達集のうちより、『太政官日誌』を収録した。『太政官日誌』は新政府が慶応4年(1868)に創刊し、明治10年(1877)まで発行した刊行物で、『官報』の前身にあたる。付表紙や蔵書印などから、藩や福島県庁、福島高等商業学校(福島大学の前身の一つ)の旧蔵品であると推察される。

『歴史資料館収蔵資料目録』第28・29集所収、『福島県歴史資料館収蔵資料目録』第55集所収mokuroku055.pdf