収蔵資料の一覧

小針重郎家文書(西白河郡大信村)

【その一】

白河藩の支配下にあった中新城村庄屋文書である。 特に小針家は、白河藩の駒付役人をつとめた関係で、白河藩の馬政に関する文書が多数含まれている。

『歴史資料館収蔵資料目録』第2集所収

 

【その二】

近世文書545点、近代文書261点(いずれも枝番を含む)を収録。旧中新城村は白河藩の支配地であり、小針家は同村の庄屋や駒付役をつとめ、近代以降も戸長や勧業委員などに就任している。『歴史資料館収蔵資料目録』第2集収録分と同様に馬産関係の文書を多く含むほか、書状や俳諧関係の史料が多数収録されており、県南地域の庄屋家の活動について公的・私的の両面からたどることができる。

『福島県歴史資料館収蔵資料目録』第50集所収mokuroku050.pdf