国見町藤田区有文書(伊達郡国見町)
【その一】
主として幕府桑折代官の支配下におかれた藤田村名主文書の一部で、宝暦・明和・安永期から幕末・維新期までの文書が中心で、法度・法令、 幕政、土地・年貢、諸負担、村と町など多岐にわたっている。総点数644点(近世474点、近代170点)である。
『歴史資料館収蔵資料目録』第22集所収
【その二】
『歴史資料館収蔵資料目録』第22集で未収録となった区有文書である。近世文書24件、近代文書142件。
『福島県歴史資料館収蔵資料目録』第31集所収
【その三】
近世・近現代期の伊達郡藤田村・藤田町大字藤田区等に関する史料群のうち、『歴史資料館収蔵資料目録』第22集・『福島県歴史資料館収蔵資料目録』第31集に未収録であった、近世文書19点・近現代文書108点を収録。国領半兵衛の信夫・伊達両郡総検地による検地帳や、近代の観月台溜池の運用に関する史料が含まれている。
『福島県歴史資料館収蔵資料目録』第55集所収mokuroku055.pdf