渡瀬区有文書(東白川郡鮫川村)
この区有文書は、渡瀬村名主文書(122点)、 および明治22年(1889)までの渡瀬村、 それ以降の鮫川村大字渡瀬に関する近代文書(512点)合わせて634点からなっている。
渡瀬村は、近世初頭まで常陸佐竹領、 慶長7年(1602)幕府領(彦坂小刑部元正支配)、 元和8年(1622)棚倉藩領(丹羽・内藤・太田氏)、 享保14年(1729)幕府領(竹貫・塙代官所)、 天保9年(1838)下総小見川藩(内田氏)分領(赤坂陣屋)、 弘化3年(1846)からは棚倉藩領であった。
「歴史資料館収蔵資料目録」第15集所収