まほろんQ&Aコーナー(弥生時代の回答)

50 弥生時代の占いについて教えてください。

 弥生時代の占いには、鹿やイノシシの肩の骨や肋骨を使った骨卜(“こつぼく”と言います)と呼ばれる占いがありました。この方法は、獣の骨の表面を点状に灼(や)いて、その部分に入った「ひび」により、吉凶を占うものです(具体的には、熱した鉄製の火ばしのようなものを骨にあて、その直後に水をかけ、ひびを発生させるのでないかと推測(すいそく)されています)。この占いは、邪馬台国で有名な魏志倭人伝(ぎしわじんでん)の中にも書かれています。
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