研修課より | <舞いぎりをつくる> 道具の完成後、アンギン台で縄文の布を編み、舞いぎりで火おこしをして道具の出来栄えを確かめました。どの道具も本物と遜色ない働きをすることがわかり、受講者一同満足の様子でした。今後、学校における体験学習に少しでも役立てられるのならば幸いです。来年も多くの人々がこの研修を受けられるよう希望します。 |
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手作りで体験学習の道具を作る(体験学習研修) 7月23日から4日間、「体験学習研修」を開講しました。受講者は教員のかたが9名でした。 体験学習研修とは、学校・公民館などで歴史教育を行う場合、文化財をどのように活用すれば良いかということを学ぶ研修です。今回は「布編み」と「火おこし」の道具を、身近な材料で作る研修を行いました。 「布編み」は縄文時代から行われていたと推定される「アンギン編み」の道具を作ってみました。この「アンギン台」は本来木材を組み合わせて作りますが、今回は段ボール箱を切ったり、折ったりして作りました。高さ30pの角柱2本に、長さ50pの板を渡す構造になっています。 「火おこし」の道具は「舞いぎり」を作りました。舞いぎりも本来は木製ですが、部品の接続等が難しいため、研修では軸木を塩ビ管にして、火きり杵との接続をゴムホースで行う構造にしました。 |
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総務管理課より | <特別収蔵庫> なお、特別収蔵庫に保管される資料のうち、東村笊内古墳群出土の武器・馬具、相馬市大森A遺跡やいわき市大 猿田遺跡出土の農耕具など、保存処理が済んだ状態の安定した資料は、一部を常設展示「暮らしをささえた道具たち」のコーナー等に展示・公開しています。 |
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まほろんからのお知らせ | ご利用案内 開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで) 休 館 日 月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は開館し,その翌日が休館)、国民の祝日の翌日(土曜日・日曜日にあたる場合は開館) 入 館 料 無料(体験学習によっては、材料費が必要な場合もあります。) そ の 他 団体(20名以上)でご利用の場合は,事前にご予約ください。 |
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年末・年始の休館日について まほろんは、年末の12月28日(土)から年始の1月4日(土)までの8日間休館いたします。 1月5日(日)からは、平常通り開館します。 |
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