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 研修課より   日本におけるストーンサークル研究の流れや、その他の配石遺構との関連など、最新の研究成果についての講義を受けました。

<講義のようす>
    ストーンサークルのナゾを解く
−専門考古学講座「東北地方ストーンサークルの系譜」開催−
「ストーンサークル」とは、石を環状に並べた縄文時代の遺跡で、環状列石(かんじょうれっせき)ともいいます。東北地方の北部を中心に分布する遺跡で、大きなものでは直径50mを測るものも見つかっています。県内では、船引町の前田遺跡がその候補として知られ、県の史跡に指定されています。何を目的に造られたかは永らく謎とされてきましたが、近年の研究により墓域であることが有力視されています。
 まほろんではさる10月12日、ストーンサークルの調査研究に数多く携わってこられた盛岡大学の熊谷常正先生を講師にお招きして、専門的な知識に基づいた講義をしていただきました。行政のなかで埋蔵文化財にたずさわる職員や教職員など、県内から14名が研修に参加し、
 
 総務管理課より  
<土器をみてみる>
に飾ってある大きい土器は何に使っていたと思う?まほろんで一番大きい土器なんだけど、これは鍋ではなく、亡くなった人の「お棺」だと考えてるんだ。下に穴があいているから見てごらん。
縄文人は土器の中に色々なものを入れていたんだね。もしかするとみんなの使っている「鍋」が今から何千年後かにまほろんでクルクル回っているかもしれないよ!

まほろんの謎(なぞ)@
        −プロムナードギャラリー編−
みなさん!まほろんに来ると「ん!?これはなんだろう?なぜだろう?」と思うことがありませんか?
今回はまほろんで最初に目に付くクルクル回っている縄文土器についてです。まほろんにはたくさんの縄文土器があるのになぜこの土器たちが展示してあるのでしょうか?まほろん探検隊が秘密を探ってみました。
隊員:博士、なぜこの土器が飾ってあるの?
博士:この縄文土器の形がきれいだからだよ。
隊員:形がきれいってどういうことなの?
博士:模様が細かくて、豪華でダイナミックだよね。よく見ると渦巻きの模様がついているよ。発掘で出てくる土器のほとんどは小さなカケラで形にならないんだけど、この土器は形になっているよね。
隊員:縄文人は土器を何に使ったの?
博士:料理の煮炊きに使っていたんだよ。今でいう「鍋」だね。土器の中に焦げた痕があるだろう?ところで隣

 
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     おでかけまほろんについて
 3月中に来年度実施する「おでかけまほろん」の前期分の募集を行う予定です。
 各学校に配布される案内や当館のホームページをご覧になってください。
 
期 日 講演会・実技講座・イベント 内    容 募集締切 募集人数 対 象 材料費等
1月25日(土) まほろん文化財講座 「中・近世のおはなし」 先着順 60名 どなたでも 無料
2月22日(土) 「木製品のおはなし」
3月15日(土) 「弥生時代のおはなし」
3月15日(土) 竹笛づくり 竹で横笛をつくります 2月28日 20名 小学生以上 200円
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