まほろんQ&Aコーナー(旧石器・縄文時代の回答)
7 最初に「もみぎり」を考えた人は、どのように思いついたのですか?
はっきりとはわかりませんが、風で木と木がこすれあって火がおきたところを見ていたか、こすれた面が熱くなっていることに気づいた人が、自分でこする方法を色々考えてみたのではないでしょうか。ただ、もみぎりは結構大変なことはみなさんもおわかりでしょう。みなさんが体験した舞ぎりから、マッチや現在のライターまで、多くの人の工夫(くふう)によって火おこしの道具もどんどん進化してきたのですね。
もみぎりの板と棒の復元品