まほろん通信15号 1 2 3 4ページ

 研修課より  
<時代別研究研修のようす>
た。テーマは「福島県の縄文時代晩期〜弥生時代の遺物」で、当事業団の芳賀英一専門文化財主査の講義と、数多く展示した縄文時代晩期土器・弥生土器の観察を交えながら進めました。
 2月19日(土)に山形大学の三上喜孝先生をお招きして、「専門考古学講座U」を開催いたします。古代文字資料研究の可能性や研究方法などについて、実際の出土資料を手にしながら研修を進めてまいります。

 平成16年10月23日(土)〜24日(日)、原町市教育委員会のご協力で、原町市櫻井古墳公園ガイダンス施設において「体験学習支援研修3」を開催しました。今回は粘板岩を割って石包丁の形に磨くところから、紐を通す孔開けまでの工程を研修いたしました。
 12月8日(水)〜9日(木)には時代別研究研修が当館で行われ25名の方が受講しまし

 <石庖丁に穿孔する>

 
 総務管理課より  
《こんな本があります》
『考古学は愉しい』 藤本強 日本経済新聞社
『縄文式生活技術教本 縄文人になる!』 関根秀樹 山と渓谷社
『やってみよう縄文人生活』 岡村道雄 KTC中央出版
『縄文土器大観』小林達雄編 小学館
『マンガ 日本の歴史』 石ノ森章太郎 中央公論社
『アイスマン−5000年前からきた男』デイビッド・ゲッツ 金の星社  
そのほかにもたくさんそろっています ☆

  ☆ まほろん紹介 ☆
         
〜まほろん図書館編〜
 みなさん、まほろん図書館をご存じですか?
 まほろん図書館は、まほろんショップのとなりにあります。図書館と呼ぶには小さなスペースですが、歴史に関する本がたくさん置いてあります。中でも考古学の本が多く、考古学の雑誌、土器や遺跡の事典など専門的な本もそろっています。他にも、歴史や民俗学の本などもあります。漫画やイラスト、写真を多く取り入れた本もたくさんあり、小・中学生でも抵抗なく読め、歴史について気軽に学べます。また、当館の藤本強館長の著書もあります。貸出はしておりませんが、まほろん図書館のとなりにあるプロムナードギャラリーにはテーブルとイスを設けていますので、来館された方はいつでも自由に読書を満喫できます。調べたい事があれば、職員に質問して下さい。
 宿題の参考となる本が見つかるかもしれませんよ?

 
 まほろんからのお知らせ  

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開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休 館 日 月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は開館し,その翌日が休館)、国民の祝日の翌日(土曜日・日曜日にあたる場合は開館)
入 館 料 無料(体験学習によっては、材料費が必要な場合もあります。)
そ の 他 団体(20名以上)でご利用の場合は,事前にご予約ください。

 おでかけまほろん募集
 来年度のおでかけまほろんを2月初めに募集します。来年度は今年度より2団体増やして、17団体を予定しています。
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