おでかけまほろん中間報告
「おでかけまほろん」は、開館した平成13年度7回だった回数も年間17回を数えるまでになりました。今年は、年間を3期に区分して前期7ヵ所、中期6ヵ所、後期4ヵ所とし、9月末までに、11ヵ所で実施しました。
「おでかけまほろん」では、行く先の学校等がある地域から見つかった収蔵品を持参し、子供たちにさわってもらったり、火おこしや勾玉づくりなど、当館が日常行っている体験学習メニューを実施しています(写真は新地町駒ヶ嶺小学校の弓矢体験)。本年度は、一番人気のメニューは火おこし体験で、ご利用いただいたすべての学校で体験しています。火おこし体験では、火をおこすだけでなく、その火を使って、復元品の土器で味噌汁や煮物を作った学校もありました。
また、遠方の学校からは、「近場の学校2校位で組んで活動を行うのもよいのでは」とのご意見もいただきました。来年度の募集に反映させて、午前1校・午後1校の2つの学校で実施する方策も検討していきたいと思います。
来年度は、3ヵ所増やして20ヵ所にでかける予定です。特に前期は募集当日に予約が埋まってしまいますので、ご希望の学校・施設は、募集開始日をお見逃しなく!。