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梅雨時にもかかわらず、雨のために研修が中断することもなく、無事4日間の日程を終了することができました。この研修のために、発掘調査現場を研修会場にこころよく提供していただいたほか、研修の実施にあたり何かと便宜を図っていただいた保原町教育委員会の皆様に心から感謝申し上げます。
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研修課より
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発掘調査の研修
(土坑調査研修)
全国的に梅雨入りのニュースが流れた6月11日から4日間、保原町舟橋遺跡の調査現場を会場にお借りして土坑調査研修を行いました。
考古学では大昔の人々が掘った穴を、土坑(どこう) と呼んでいます。どの時代の遺跡を発掘調査しても必ずでてきますが、その用途などについて、わかっていることはあまり多くありません。
研修では、本物の土坑を使って次の課程を行いました。まず地面をたいらに削り土坑をさがします。次に掘りかたです。土を半分残して埋まりかたを観察します。
土坑は調査の過程でその用途のわかることがあり、この過程が最も注意を要します。最後が記録のとりかたです。埋まりかたの観察結果や土坑の形・大きさ・出土した遺物などの写真や図面をとります。
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<土坑研修のようす>
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・イベントのない日での最も多く来館者があった日 平成13年8月19日(1,011人)
・ホームページ・データベースアクセス数合計 29,873件
・収蔵品館内閲覧 19件
・写真掲載・転載 22件
・出土品貸出し 1件
・研修に参加した人 447人
・常時体験型の体験学習に参加した人9,792人
・まほろん探検隊、実技講座、まほろんイベントに参加 した人 289人
・「おでかけまほろん」にいったところ 4か所
・定期講演会、文化財講座に参加した人 282人
・企画展を観覧した人 3回、23,243人
・企画展記念講演会に参加した人 2回、105名
・ボランティアとして協力していただいた人 57人
平成13年度中は、大変ありがとうございました。これからもご愛顧をよろしくお願いします。
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総務管理課より
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昨年度のまほろん利用実績
平成13年7月15日に開館して、既に12ヶ月が過ぎ ました。
そこで、開館から平成14年3月31日までに記録した数字を見てみたいと思います。
・開館日数 216日
・入館者数 34,267人
・平均入館者数 159人
・地域別利用状況 県内来館者 89%
県外来館者 11%
・年齢別利用状況 高校生以下の来館者 37%
・団体での来館者 全来館者の24%
・開館記念式典 平成13年7月15日
来賓150人、一般来館者703人
・開館記念イベント(最も多く来館者があった日) 平成13年8月5日(1,500人)
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| まほろんからのお知らせ
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ご利用案内
開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休 館 日 月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は開館し,その翌日が休館)、国民の祝日の翌日(土曜日・日曜日にあたる場合は開館)
入 館 料 無料(体験学習をによっては、材料費が必要な場合もあります。)
そ の 他 団体(20名以上)でご利用の場合は,事前にご予約ください。
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団体利用申し込みについて
今年も4月から多くの団体にご利用いただいています。団体の利用は電話・FAX等で受け付けておりますが、 来館日近くにお問い合わせいただいても、先約があって職員が対応出来ない場合があります。予約状況はホームページで確認できるようになっていますので、ご確認いただいてから、早めにご予約ください。
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期 日 |
体験・イベント メニュー |
体 験 内 容 |
募集締切 |
募集人数 |
対 象 |
材料費 |
8月17日(土) |
ガラス玉づくり |
ガラスの材料を溶かし、形づくっていきます。 |
8月2日 |
20名 |
小学生以上4年生以下は保護者同伴 |
400円 |
9月21日(土) |
縄文土器づくり2 |
小型の縄文土器をつくります。 |
9月6日 |
20名 |
300円 |
10月19日(土) |
土師器づくり |
奈良時代の、素焼きのお椀をつくります。 |
10月4日 |
20名 |
150円 |
10月13日(日) |
古代グルメ祭 |
縄文風スープを調理して試食します。 |
9月28日 |
20名 |
どなたでも |
700円 |
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