体験学習支援研修2「土器の野焼き」
4月29日に行われた体験学習支援研修1で受講者の皆さんが製作した土器の野焼きを5月29日に行いました。1ヵ月間陰乾しした土器を午前中にたっぷり時間をかけて焙(あぶ)り、最後に強い火力で焼きました。写真は炎がおさまって、木灰にまみれた土器を眺めている様子です。今回は火熱で割れた土器もわずかで、皆さん大満足でした。今回の研修では、焙りの時間・焙りの火力・強い火力で焼くタイミングなど、野焼きに必要なノウハウを研修しました。中には土器づくり教室を控えている受講者の方もおり、真剣に取り組んでいました。
研修課では、本年度、体験学習支援研修を6回予定しています。7月以降は、7月16日にアンギン台づくり、10月8・9日に石庖丁づくり、12月24日に舞ぎりづくり、3月8日に装身具づくりの研修を行う予定です。
体験学習に興味をお持ちの教職員や生涯学習担当者のみなさまの参加をお待ちしています。まほろんで学んだ体験学習の方法や機材の作成方法を、教育の場に役立ててみませんか。